櫻井紀邦からひとこと
初めまして櫻井です。
私は中学生の頃から洋画を習い、主に油絵を描いてきましたが、歳を重ねるにつれて、私の中の日本的なものを取り戻すかのように、大和絵や仏画、琳派の絵に惹かれていきました。
そして47才の時、日本画に転向し今に至ります。
日本画の材料である顔料と膠を使って古典的な技法を学んでいくと、古いヨーロッパのテンペラ画や初期の油絵に通じるものがあることがわかってきました。
教室では私なりの画材の扱い方、絵ができるとはどういうことか、生きている空間とはどういうものか、普段私が感じ考えていることをお伝えしながら、皆さまと共に創造の世界へ入っていきたいと思います。
あくまで絵は自分を生かすもの。
皆さまとの出会いを心待ちにしております。
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